Profile.

中谷 吉宏テクニカルサポート 2007年中途入社

前職は大手自動車メーカーのグループ会社にて、Webシステム開発に従事。転職したきっかけは、トレンドマイクロ社員からの紹介。不正プログラムを撃退するという技術者としての面白さと、社会的意義のある仕事に魅力を感じた。

社会を揺るがす脅威を
「見える化」することで、
ソリューションを打ち出す。

現在はRegional Trend Labs(RTL)に所属しています。RTLは世界13か所に設置した脅威解析センターであり、各地域の脅威を監視しているラボです。そこで私は日本国内に特化した脅威を収集・解析、それに対するソリューションを検証し、対抗する仕組みをつくっています。その国々に特化した脅威というものは存在するもの。私は2014年にRTLに異動してきたのですが、当時日本ではオンライン銀行詐欺ツールの猛威にさらされていました。当初は脅威の発信源が特定できず、とても苦労しました。しかし日々増えていく感染レポートを精査し続ける中で、“これはWebサイト経由の感染ではないか”と仮説を立てました。前職でWeb開発の経験もあり、私はWeb経由の脅威対策チームに参加し、原因の究明に乗り出しました。調査にあたっては、国内だけではなく海外のチームとも技術連携をし、自動的に情報を収集するような仕組みを構築することによって不正プログラムを発信しているWebサイトの特定を進めることにしました。その結果判明したのは、通常のバナー広告に扮した不正広告でした。この不正広告ではエクスプロイトキットと呼ばれる攻撃ツールが用いられており、脆弱性がコンピュータ内に残っていると、そのバナー広告をクリックしなくても、Webサイトを訪れただけで不正プログラムに感染してしまう仕組みが仕掛けられていました。加えて普通の広告と何ら変わりのない形で潜んでいるため、不正な広告か区別することができませんでした。広告は企業のビジネスと関連しているため、危険な広告が存在するからといって、全ての広告を止めるわけにはいきません。不正広告だけを特定する必要がありました。そこで日々収集している情報の中から不正だと思われるサイトを抽出し、「脅威の見える化」に着手しました。加えて外部組織と連携し、対策立案に向けて、様々な議論を行ってきました。社会課題ともいえる脅威に、トレンドマイクロという枠を超えた大きなチームで取り組めたことは、とても意義のある仕事に感じました。

自分の仕事によって、
苦しむ人を少しでも減らしたい。

これからの目標。それは未経験でありながらも、この業界に入って学んできたこと、培ってきた技術を体系化すること。共に働くメンバーをはじめ、誰もが使えるような会社の財産にしていきたいと思っています。これによりトレンドマイクロが掲げる「安全という安心を、すべての人へ。」の実現に一歩近づけると考えているからです。そのために私の経験を余すことなくみんなに伝えたいと思っています。いま私を動かしているのは、困っている人を助けたい、という想い。これまで多くのインターネットユーザが不正プログラムに感染して、困っている姿を目の当たりにしてきました。そんな人たちを少しでも減らしたいと思っています。私の仕事によって、いつもと変わらずに安心してインターネットを楽しんでいる。そんな世界を実現していきたいですね。それが私の働く意義であり、トレンドマイクロの社会に向けた貢献でもあるのだと思います。この挑戦はまだまだ続きますが、常に我々の目指す安全なインターネット社会を見据えて、進んでいきたいですね。

挑戦を後押しする
文化が備わっている場所。

トレンドマイクロはとてもフラットな会社です。上司部下関係なく「さん」付けで呼び合いますし、気軽にコミュニケーションを取ることができます。また、一人ひとりが自分のアイデアや取り組みたいこと、実現したいことへの想いを持ち、同じ想いを持つ人たちが集って自然とチームができていくような風土があります。「自分はこんなことがやりたい」「まずはチャレンジしてみたい」。そう考える方には、すごく合った環境だと思います。とりあえずやってみて、失敗したらそこから学べばいいといった挑戦を後押ししてくれる文化がここにはあります。同じ想いを持った人たちと挑戦を続けていきたい。そんな風に考える人と一緒に働きたいですね。

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